「ご縁」の話

先日、とある方に「縁」について教えていただいたことがあります。

 「縁」というのは、その人にとって、今、必要だから引き合わせてくれるそうです。
その引き合った「縁」をこの先も繋いでいくかどうかというのは、本人次第で、努力して繋いでいくものなんだそうです。

 そう考えると、日常の中で「あの時あの人に会わなかったら。」とか、「たまたまタイミングがあったから。」とか思うことありますよね。
後付けのような気もするし、スピリチュアル的な感じもしますが、私はなんだか興味深いと思いました。

 毎日、何人、何十人もの人と出会って、すれ違うだけの人もいたり、挨拶を交わすだけの人もいたり、何気なく人と関わっていますが、それも全部、今の自分に必要な「縁」だと考えるととても面白いと思います。

そして、そのなかから、深く自分と関わってくれる人がいると思うと、それは当たり前ではなく、すごく尊いことで、感謝すべきことだと思いました。

 これからもいろんな場面で、いろんな人達と会うことがあると思いますが、感謝の気持ちを忘れずに、ひとつひとつ、大切に繋いでいきたいです。