最近思うこと。

最近昭和の時代の大家族から移り変わり世帯家族になり、相続の問題も多種多様変わってきているように思います。

お父様が亡くなられ、山梨でのお母様だけの一人暮らしになり、お子様は東京で世帯を持っているので、月に1.2度くらいしか帰ってこれず介護の事や、不動産、相続手続きについても大変になってきているように感じます。

私の経験ですが、相続の書類にお母様に印鑑をいただきにいきましたら、一人暮らしの足の不自由なお母様が出てきて、印鑑をいただいたのですが、話の中で今日はごみの日ということで、ごみが沢山置いてあり、自分の両親を思い浮かべてしまい、ごみを出し、茶碗を洗って帰りました。

私は司法書士補助者ですが、この世の中、おせっかいも良いのか悪いのか分からない時代。。。

ですが

今は、その事が良かったのだと確信しています。

仕事での事でしたが、困った人をその場で助けられるのは、近くにいる人。

人として考えさせられた1日でした。

そんなこともあり、相続に携わったらそんな一人一人の思いも何ができるか分かりませんが話をよく聞き役に立ちたいと思います。

行政、法律、知識、色んなこと勉強しなければと思う今日この頃です。

補助者向け登記実務ネタ 商業登記編#1

株式会社の役員変更登記について。
まれに代表取締役たる取締役の取締役としての就任日と代表取締役としての就任日が違うことがありますよね。
補助者の同志の皆様向けに、自戒の意味を込めその場合の登記すべき事項においての注意点を一つ、次の事例に基づいて述べさせていただきます。

事例:取締役会設置会社である株式会社Aの取締役全員の任期が令和5年2月1日開催の定時株主総会終結をもって満了するため、同株主総会において代表取締たる取締役Bは他の取締役らとともに取締役として再選任され即時その就任を承諾した。しかしならが、都合により取締役会の開催が令和5年2月3日となり、同取締役会において取締役Bが代表取締役として再選定され、同日その就任を承諾した。

この場合の取締役Bおよび代表取締役Bについての登記すべき事項は次のとおりとなります。
「資格」代表取締役
「住所」省略
「氏名」B
「原因年月日」令和5年2月1日退任
「資格」取締役
「氏名」B
「原因年月日」令和5年2月1日重任
「資格」代表取締役
「住所」省略
「氏名」B
「原因年月日」令和5年2月3日就任

↑太字部分の代表取締役退任の登記をうっかりしがちですよね。え、私だけ?(;’∀’)

節分

今日は節分ですね!みなさんは豆まきをしましたか?

「健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて、悪いもの(鬼)を追い出す日!

 

鬼はどこにでもいるそうで、自分の心の中にもいるそうです。

人間を不幸にする心の「鬼」には、例えば、

・感謝を忘れた心

・人に親切にできない無慈悲な心

・人と比較ばかりする心

・目標を目指せない心

・友人や家族を大切にできない心

・内面やプロセスを無視し、結果だけにこだわる心

といったものがあるとのこと。

 

私の心の中にもいるような…ちょっとドキッとしてしまいました。

「鬼は外、福はうち」の掛け声で豆をまいて、私の中の鬼をやっつけよう!

 

 

節分という言葉には、「季節を分ける」という意味があるそうで、冬と春を分ける日だけを「節分」と呼ぶようになったそうです。
昔の日本では、春は1年の始まりとされ、特に大切にされたそうです。

 

ということは…

暦の上ではもう春が来たということですね!!

「鬼は外、福はうち」で悪いものを追い払い、良いものを呼び込んで、いい春を迎えたいです。

改めて、いい1年になりますように!!