こんにちは。
つい最近、動物行動学研究家の竹内久美子氏が解説されていたあるYouTube動画を拝見し、興味深いお話があったのですが、その動画を観たすぐ後で、山田五郎氏のYouTubeチャンネル「オトナの教養講座」で「なぜ?男はズボン 女はスカート 衝撃の理由」を拝見する機会があり、これまた面白くためになる内容でしたので、双方を拝見し思ったところを独断的に述べたいと思います。
動物界においてメスがオスを選ぶのが基本であり、オスはメスに選ばれるため派手で目立つ見た目になっている(例えばクジャクのオス)のであり、メスは選ぶ側なのでとても地味な見た目が多いということです。例外的に鳥の一種でオスがメスを選ぶものがいるそうですが、この場合はメスの方が派手な見た目になっているそうです。
人間も動物なわけですから、無意識の部分では女性が男性を選ぶシステムが残っているはずであり、男性は女性に選ばれるべく目立ちたいと奥底では本能的に行動しているのではと思うわけです。
そこで山田五郎氏の先のテーマによる話になるのですが、その内容をかいつまんで言いますと、西洋ファッション文化において市民革命前は上流階級においては男女の服装の違いはほとんどなく基本スカートの長い(女性)か短い(男性)(脚線美が良い男性がもてたため)(後にキュロットになっていく)(男性の方がやはりより派手だった)かの違いだけであり、ズボンかスカートかは性差というよりは階級差によるもの(労働者階級がスボンをはいていた)であったものが、市民革命以後、理由は不明ながら性差によるものに意識づけられていってしまったとのことです。これに日本文化も影響を受け、男女とも着物文化だったものが、男はズボン、女はスカートになり現在に至るわけです。
以下は、私の独断的に考えになります。
この流れは男性を地味に、女性を派手にするものですから、先の動物行動学的に男性が女性を選ぶシステム(世の中)にしたかった一派がいたのかもしれないと。結果、男性優位の社会を確固たるものにしたかったのかと。 だとすると、ある意味成功したのではないでしょうか。
しかし、昨今のファッションの多様性をみると、先に述べた意味での本能への回帰を欲することに拠る、反発の現れなのではないかと思えてしまうのでした。
皆さんはどうお考えになりますか。
先日、とある方に「縁」について教えていただいたことがあります。
「縁」というのは、その人にとって、今、必要だから引き合わせてくれるそうです。
その引き合った「縁」をこの先も繋いでいくかどうかというのは、本人次第で、努力して繋いでいくものなんだそうです。
そう考えると、日常の中で「あの時あの人に会わなかったら。」とか、「たまたまタイミングがあったから。」とか思うことありますよね。
後付けのような気もするし、スピリチュアル的な感じもしますが、私はなんだか興味深いと思いました。
毎日、何人、何十人もの人と出会って、すれ違うだけの人もいたり、挨拶を交わすだけの人もいたり、何気なく人と関わっていますが、それも全部、今の自分に必要な「縁」だと考えるととても面白いと思います。
そして、そのなかから、深く自分と関わってくれる人がいると思うと、それは当たり前ではなく、すごく尊いことで、感謝すべきことだと思いました。
これからもいろんな場面で、いろんな人達と会うことがあると思いますが、感謝の気持ちを忘れずに、ひとつひとつ、大切に繋いでいきたいです。
司法書士をしていると、由来が気になる会社の社名(つまり商号)にお会いすることがあります。
先日、決済業務で買主様が会社様でしたが、一風変わった社名でした。また届出印もとても個性的でした。いわゆるよく使われる定型の届出印ではなく、オシャレなデザインの届出印でした。
どうしても、どうしても気になったので、社名の由来をお伺いしてしまいました。
社名の由来は、ある絵本の作品からでその物語の主人公がその社名の由来だとのことでした。その作品は映画にもなったそうです。
「木を植えた男」という作品ですが、荒れ果てた大地に主人公がたったひとりで黙々と木を植え続け、やがて不毛の地に生命の輝きをもたらす・・とういう素敵な話です。
全てを破壊する人間がいる一方で、木という「命」を心を込めて育てる人がいる・・・。
自分も後者の人間になりたいと思います。
前回でスロージョギングねたは終わりにするつもりでしたが、勝手な都合によりもう1回取り上げさせていただきます。
参考にさせて頂いている「スロージョギングで人生が変わる。」(田中宏篤暁著。廣済堂出版)による減量に関するアドバイスについて述べます。
取り上げるのは①「お勧めは2~3か月で5キロの減量」(145頁)で、②「やせたい人は、毎日4キロ走る」(156頁)です。
①について。前回述べました様に、7,000キロカロリーマイナスで脂肪1キロが消費される計算ですので、「仮に5キログラムを90日で減らすなら、1日400キロカロリー弱のエネルギー収支をマイナスにすればいいだけ」となります。ただし、「1日のエネルギー摂取量が1400キロカロリー以下になると、脂肪だけでなく筋肉まで落ちてしまいます。」ので、極端な食事制限はかえって逆効果(リバウンド)になってしまいます。ご注意下さい。
②について。「1日のうち小分けにしてもいいし、途中で止まってもいいから、ともかく距離にして4キロ走りましょう。」 4キロ走れば体重60キログラムの人なら毎日240キロカロリーの消費になり、1カ月で7200キロカロリーの消費になり体重が1キログラム落ちてしまいます(食べる量が変わらなければですが。)。これで行けば3か月で3キログラムの減量になりますが、プラスの食事療法により、①の減量には近づけるとのことです。
ということで、スロージョギングは楽しく・楽に行える運動ですので、騙されたと思って是非一度お試しください。
※「」内は上記書籍からの引用部分です。
梅雨の時期になりましたね。
暑かったり、寒かったり、晴れたり、土砂降りだったり・・・この時期は天気がクルクル変わって大変です。
昨日も一日中雨でしたね。
雨の日は少し憂鬱な気分にもなります。
ですが、私はなんとなく落ち着く感じがして、雨の匂いや音が好きだったりします。
雨の日の匂いの正体は「ペトリコール」といい、雨が地面にあたった時、土壌に生息するバクテリアや植物の油との化学反応によって作られた匂いだそうです。
「ペトリコール」はギリシャ語で「石のエッセンス」と呼ばれ、心を落ち着かせて、気分を良くしてくれる脳内の化学物質の分泌を促してくれるそうです。
雨が降る「ザーッ」という音には「ホワイトノイズ」という、人間の耳に聞こえるすべての周波数が均等に混ざった音の種類に分類されるそうです。この音は、雑音をかき消すことができ、ストレスやイライラを解消したり、睡眠の質を向上させる効果があると考えられているそうです。
なるほど!好きな理由がわかった気がします。
もう少し続く梅雨、家の中にただこもっているのではなく、雨の音を聞いてみたり、外の空気を吸ってみたりして、雨をたくさん感じてみようと思います。