スロージョギング 懲りずにもう1回

前回でスロージョギングねたは終わりにするつもりでしたが、勝手な都合によりもう1回取り上げさせていただきます。
参考にさせて頂いている「スロージョギングで人生が変わる。」(田中宏篤暁著。廣済堂出版)による減量に関するアドバイスについて述べます。

取り上げるのは①「お勧めは2~3か月で5キロの減量」(145頁)で、②「やせたい人は、毎日4キロ走る」(156頁)です。

①について。前回述べました様に、7,000キロカロリーマイナスで脂肪1キロが消費される計算ですので、「仮に5キログラムを90日で減らすなら、1日400キロカロリー弱のエネルギー収支をマイナスにすればいいだけ」となります。ただし、「1日のエネルギー摂取量が1400キロカロリー以下になると、脂肪だけでなく筋肉まで落ちてしまいます。」ので、極端な食事制限はかえって逆効果(リバウンド)になってしまいます。ご注意下さい。

②について。「1日のうち小分けにしてもいいし、途中で止まってもいいから、ともかく距離にして4キロ走りましょう。」 4キロ走れば体重60キログラムの人なら毎日240キロカロリーの消費になり、1カ月で7200キロカロリーの消費になり体重が1キログラム落ちてしまいます(食べる量が変わらなければですが。)。これで行けば3か月で3キログラムの減量になりますが、プラスの食事療法により、①の減量には近づけるとのことです。

ということで、スロージョギングは楽しく・楽に行える運動ですので、騙されたと思って是非一度お試しください。

※「」内は上記書籍からの引用部分です。

梅雨の時期になりましたね。
暑かったり、寒かったり、晴れたり、土砂降りだったり・・・この時期は天気がクルクル変わって大変です。

 昨日も一日中雨でしたね。
雨の日は少し憂鬱な気分にもなります。

 ですが、私はなんとなく落ち着く感じがして、雨の匂いや音が好きだったりします。

 雨の日の匂いの正体は「ペトリコール」といい、雨が地面にあたった時、土壌に生息するバクテリアや植物の油との化学反応によって作られた匂いだそうです。
「ペトリコール」はギリシャ語で「石のエッセンス」と呼ばれ、心を落ち着かせて、気分を良くしてくれる脳内の化学物質の分泌を促してくれるそうです。

雨が降る「ザーッ」という音には「ホワイトノイズ」という、人間の耳に聞こえるすべての周波数が均等に混ざった音の種類に分類されるそうです。この音は、雑音をかき消すことができ、ストレスやイライラを解消したり、睡眠の質を向上させる効果があると考えられているそうです。

なるほど!好きな理由がわかった気がします。

もう少し続く梅雨、家の中にただこもっているのではなく、雨の音を聞いてみたり、外の空気を吸ってみたりして、雨をたくさん感じてみようと思います。

集中の限界は4時間

こんにちは☻

最近は色々と忙しいですけれども、みなさんはちゃんと休めていますか?
一昔前は、残業が美徳だなんていう風潮がありましたね。

私も寝ぼけまなこで帰らない上司の前でじっと座っていた記憶があります。

でも、これって今ではあまり通用しません。
社会が変化したのもありますが、ある人がいうには、
人間の集中力は1日4時間しか能力を発揮できないと言うのです。

それに、仕事ができる人ってプライベ-トから仕事につながるアイディアの直想を得ていたりするらしいんです。

だから、みなさん、無理せずきちんと休養しながら働いていきましょう!

当事務所は、お休みを取りやすく、快適な事務所ですよ☻

スロージョギング その3

スロージョギングについての第3回目です。
今回は多分最終回になると思いますが、多くの方が興味のある「スロージョギングで体脂肪を落とす」(廣済堂出版「スロージョギングで人生が変わる」田中宏暁著 第7章より)
について述べます。

スロージョギングは、同じ速度で歩く時よりも1.5倍から2倍程度のエネルギーを消費することができます。加えて楽な運動のため長時間(長距離)運動できるので、消費エネルギー量を増やせるメリットがあります。

走ると1㎞当たり約自分の体重と同じエネルギー(体重60kgなら60kcal)を消費できると言われています。脂肪1kgは約7,000kcalのエネルギーを貯めていると考えられていますので、脂肪を1kg減らすには7,000kcalのエネルギーを消費すれば良いわけです。本書でのお薦めは、2~3か月で5kgの減量です。よって、2~3か月で35,000kcal消費すれば(摂取カロリーが変わらない限り)5kg体脂肪が落ちるということになります。で、例えば60kgの人が35,000kcal消費するには35,000÷60=約583kmのスロージョギングを行えばよい訳ですが、3か月(90日)で考えれば、1日平均6.5kmスロージョギングすることになります。慣れてしまえば6~7kmスロージョギングすることは(時間的制約は別として)なんてこと無いものになります。

でも、毎日6~7km走るなんて無理と思われる方もいるでしょう。そこで、食事療法として7,000kcal÷30日=約233kcal/日を減らす方法を加えてみましょう。すると食事療法で
3か月で21,000kcal消費できるので、スロージョギングで消費すべきエネルギーは14,000kcalとなります。これを60kgの体重で割ると約233kmスロージョギングすることになります。233kmを90日で割ると1日平均2.5km走れば良いことになります。いかがでしょうか? 233kcalというと例えばお茶碗軽く1杯位の白米ですから、1日の中でそれを減らせば良いことになります。かなり現実的ではないでしょうか。

最初に述べた様に、私の場合は週1の休養日を設けた上で毎日10km(月約260km)走り、食事制限は全くせず、70kgから60kgに6~7カ月位で減量しました。食事制限をしなかったことと、厳密には体重は徐々に減ってい行くので1km当たりの消費エネルギーも減ってきますので、きっちり計算通りとは行きませんが。結果として、体重が減り、健康的になり、走力が付きました。

スロージョギングに興味を持たれた方は、決して無理はせずトライしてみて下さい。